ある日の内宮さんにて、、、

あっあっあなた様は・・・(◎o◎)!!

これは梅雨開け一週間くらい前の、久しぶりに青空が見えそうな気配のした早朝の事でした。
起床予定時間よりかなり早く、やたらパチリと目覚めてしまい、ならばと一人御参りに行かせていただいた時の事です。

その日の朝は、間近に迫る夏本番を感じさせるような勢いが、まだ早い時間にも関わらずあちこちにあったように思います。


DSCN6465_convert_20170826234343.jpg


そんな中、その神苑内で、私は見てはいけないものを見てしまったような・・・。

その、凛とした威風堂々たるたたずまい、しなやかさ、たおやかさ、この世を自然体で謳歌しているようでもありました。

ああっ、ああっ、あニャた様は~~~!?


DSCN6475_convert_20170826234403.jpg


(=ΦωΦ=) ニャんだ~ニャ~?

ええっー、まさかのそっち?
それにしては、見てはいけないものってちょっと間違ってない?( ̄^ ̄)
とお嘆きの皆さん、そこじゃないのですヨ!

ここがどこかお解りになりますでしょうか?
これ、神苑側の宇治橋の上、それも欄干の外側なんですよー!
で、後ろにある無数のひっかき傷のような凹みや傷、もしかしてもしかして、もしかする~?

宇治橋と言えば皆様よくご存じの聖なる橋でございます。


DSCN6473_convert_20170826234716.jpg


その長さ 101.8メートル
幅 8.4メートル
床板 約600枚のヒノキ材
床板一枚の長さ 4.2メートル
床板一枚の幅 36センチ
床板一枚の厚み 15センチ
橋脚 三本立 13組(39本のケヤキ材)
擬宝珠 16個
と言う天下無双の神橋とも称される、宮大工の小工(こだくみ)さん、船大工さん、その他諸々の熟練工技師さん達、総勢40名もの方々の手でおよそ一年半もの歳月を掛け、丹精込めて作られた橋でございます。
その期間中、船大工さん達によるトントントントンと言うリズミカルなこなしの音が神苑内に響き渡っておりました。

こなしとは何ぞやとお思いかと思いますが、、、
厚さ15センチものヒノキ材を単に2枚ぴったりとくっつけただけとしましょう。
そうすると、そこにわずかな隙間が生じ、そこから雨水が浸食し、橋を傷める結果となる訳です。
なので、両面を金槌でそれはそれは丁寧に、金槌跡が半円ずつ重なるように叩いて、表面を一様に凹ませるんです。
それも、強すぎると木の繊維が壊れてしまうので、力加減が最重要!それがとてもリズミカルな音を奏でていた訳です。
両面を凹ませたヒノキ材、そうすると今度は、木は膨張しようとしますから、接着面をピタリと密着させる事が出来るのです。


DSCN6451_convert_20170827022653.jpg


そして更に、両方の接着面を刃の異なるノコギリであえて丁寧にギザギザを付け、その密着度をより高めるといった、すり合わせと言う技法、これも伊勢の船大工さんに古くから伝わる和船に用いる技により、一滴の雨水も通さない、丈夫で美しい純和橋の宇治橋が出来るという訳です。
20年間で実に1億人近い人々を迎える事になるこの橋、そこには様々な昔からの知恵と、人々の精魂込めた想いが詰まっているんです~。

DSCN6477_convert_20170826234420.jpg


(=ΦωΦ=) ニャ~るほど~。 あーちょっと痒いニャ~

なんて、自然体で宇治橋を満喫されてるご様子に、怒られないうちにお家に帰るんだよと声をかけておきました。(;''∀'')


それとそれと、前回の男岩だけの夫婦岩に、あんなに喜んで下さって、だったらもっとしっかり撮ってくるんだったと思ってた矢先、偶然二見に用事が出来たので、先週撮ってきました~。
もっと早くアップしたかったのですが、今になってしまいました。


DSCN6571_convert_20170827035436.jpg


夏らしく、海に浮かぶ夫婦岩~♪と思っていたら、あいにく引潮のタイミング、岩肌が全部見えていました。
なので、沖を走る大型船が偶然入った物をチョイスしてみましたーってあんまり関係ないですねっ…(;´∀`)

古代からの贈り物

こんばんは、よいお盆をお過ごしでしょうか~?

初夏から夏本番に向けて撮りためていた写真もあり、お盆休みに入ったら即行アップしたいと思っていたのですが、
そのお盆がこれまた大忙しで、有形無形の皆様へのおもてなしに奔走していましたら、もうお盆休みも終わってしまい、今日から出勤と相成りまして、もう何やってるんだか~な実情でございます。(^_^)ゞ

そんな今日は終戦記念日、私達に命のバトンを託して下さった多くの方々に、心静かに手を合わせたいと思います。


DSCN6418_convert_20170815215145.jpg


この蓮は伊勢二見の蘇民の森(松下社)の大賀ハスでございます。
蘇民将来伝説の発祥の地です。


DSCN6419_convert_20170815215204.jpg


皆様もご存じの事と思いますが、この大賀ハスは縄文時代の古墳から発掘されたハスの実(三粒)のうち、たった一つだけ発芽育成に成功したものから、二千年以上の時を経て現代に蘇っています。


DSCN6428_convert_20170815215233.jpg


その発見の経過もとてもドラマチックで、なかなかあり得ない程の奇跡のような軌跡をたどり、現在は日本各地だけでなく世界各国にもその花が届けられているそうです。


DSCN6423_convert_20170815215302.jpg


現代では様々な場所に蓮畑があり、この大賀ハスも心ある人々によって大切に育てられていますが、その始まりがたった一粒の実だった事に感銘を受けます。


DSCN6439_convert_20170815215322.jpg


詳しくはこちらをどうぞ。。。大賀ハス wikiより


DSCN6445_convert_20170815215359.jpg


↑こちらは二見夫婦岩の大岩の方、近くの海岸線から撮ってみたので、大岩しか写ってないのですが、小さな鳥居と大注連縄も見えています~


DSCN6448_convert_20170815215426.jpg


その隣町の鳥羽市で見つけた、新芽が出てるヤマトタチバナです。
そうそう、私が菓子博で見入ってしまった液晶ビジョン、「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」、その動画を見つけたので良かったら見てみて下さいませ~。




これも古代からの贈り物。。。


伊雑宮御田植神事 その2

それでは、引き続きまして~


DSCN6242_convert_20170624212854.jpg



DSCN6246_convert_20170624213109.jpg



DSCN6263_convert_20170624213137.jpg



DSCN6275_convert_20170625181000.jpg



DSCN6282_convert_20170625181021.jpg



DSCN6299_convert_20170625181041.jpg



DSCN6312_convert_20170625181108.jpg



DSCN6320_convert_20170625181136.jpg



DSCN6337_convert_20170625181157.jpg



DSCN6374_convert_20170625181217.jpg



DSCN6375_convert_20170625181303.jpg



DSCN6376_convert_20170625181323.jpg



DSCN6389_convert_20170625181343.jpg



DSCN6400_convert_20170625181403.jpg


今年の御田植祭、裸男さん達ももの凄い勢いがあってとても勇壮で、田道人さん早乙女さんも真剣に祈りを込めるように一つ一つ美しい所作で、童子達に至っては神々しい程に凛々しくて、田楽の調べも謡もとても素晴らしい神事を見せていただきました。

何度も何度も繰り返し一生懸命練習を重ねられたんだと聞きます。
きっと神様はとても喜んで下さっていると思います。

DSCN6350_convert_20170625181504.jpg


ありがとうございました。



伊雑宮御田植神事 その1

DSCN6254_convert_20170625160056.jpg

信頼する仲間と手を取り、心静かに目を閉じ、この時の田道人(たちど)さんや早乙女(さおとめ)さんの胸にこだまする真摯な想いは、、、

これは竹取り神事が終わり、さあ今から神田に早苗を植える、その直前のひとコマです。

その直後、厚い雲に覆われていた空から、明るい日差しが降り注ぎ、辺り一面をひと際明るく包みました。

私も含めほとんどの参加者は目の前で行われている神事に夢中で、きっと気付けていませんが、こういう時、天と地を繋ぐ光の柱を天から授けていただいているように思います。

DSCN6313_convert_20170625160120.jpg


その時の空の様子は、まるで子宮の中から眺めているような、そんな不思議な気持ちになりました。

神々も見守って下さる御田植祭、さあ今年もジャンジャン貼って行きますので、どうぞ御覧下さいませ~\(∩_∩)/


DSCN6158_convert_20170625160144.jpg



DSCN6160_convert_20170625160207.jpg



DSCN6155_convert_20170625160233.jpg



DSCN6166_convert_20170625160259.jpg



DSCN6174_convert_20170624201114.jpg



DSCN6184_convert_20170625160351.jpg



DSCN6189_convert_20170625160425.jpg



DSCN6205_convert_20170625160451.jpg



DSCN6206_convert_20170625160700.jpg



DSCN6220_convert_20170625160719.jpg



DSCN6223_convert_20170625160737.jpg



DSCN6226_convert_20170624201056.jpg



DSCN6240_convert_20170625160829.jpg


もう、言葉は必要ないかなっと、、、( ̄▽ ̄)ゞ
ちょっと一つだけ、ゴンバウチワを括りつけていた縄を切り、いよいよそのウチワが御神田に倒れる時、、、
ズームかけ過ぎて、何のこっちゃわからなくなってしまいました。スミマセンm(_ _)m
でもちゃんと田んぼに倒れ込みまして、あっと言う間にめでたく裸男さんの手に収まっていました。

とある、お祭りのサイトに、太一(北極星・天御中主神の意とされています)と書かれた大団扇が、水田に倒れ込む事で天上世界が御神田に移るとする説が載っていました。
なるほどな~と感じたのと、今年も稲が無事にすくすくと育ちますようにと思っていました。

この後も続きます~(^-^)∠-☆

祝福の伊勢の名菓

DSCN5765_convert_20170527085208.jpg


春シリーズ番外編と致しまして、その期間中にあった出来事を書かせていただこうと思います。

ちょうど、菓子博の記事を楽しみにして下さっている方も居て下さったので、挿絵にまだ出していなかった、菓子博2回目の写真を貼らせていただいて~ちょうどいいタイミングだなっと考えました。

そうなんです、菓子博2回も行って来ました(笑)
一度目は仲の良い幼なじみと開催直後に行きまして、その頃はまだ赤福の祝盆(赤福白福~)が整理券方式で、整理券を手にする事が出来た人達だけ商品と引き換えに販売をされていました。
(後に、早々に配り終えてしまう整理券では公平性がないと、抽選券方式に変更になりました。)

ですが、その整理券を求めるのに、これまたもの凄い行列なんでございます~。
私達伊勢の者はそうそう行列というものに縁がない田舎暮らし、幼なじみと二人、もうあんぐり状態な訳で、、、
ノ( ̄0 ̄;)\ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

整理券だけで、1~2時間、商品と引き換えるのに更に1時間~、、、
いくら菓子博限定の白福登場との話題性に、それならばと意気込んだものの、そもそもノーマル赤福で充分幸せなええ年の女子二人ですから、即効却下という判断に決着した根性なしでございます。。。


DSCN5764_convert_20170527085226.jpg



二度目は近くに住む身内と、、、
その頃には抽選券方式で、入場と同時に希望者(ほぼ全ての人)に抽選券が手渡されます。
で、私と身内、祝盆も黒餡の復刻版も二人揃って残念ながらハズレでございました~(;^ω^)

いやー、それにかなりショックを受ける身内、結構沈んでおりましたが、"r(^_^;)
「いいじゃないの~!私達は赤福も氷もぜんざいもいつでも食べられるんだから、地元民は遠慮が基本よ!」

と話し、仕方ないと一応納得しながら、全国のお菓子が大集結の販売ブースで、その悔しさを発散しまくるように各地の名菓を購入しておりました。。。(; ̄Д ̄)フトルヨ

赤福白福には縁が無かった訳ですが、それでも大好きな工芸菓子も堪能し、大いにに楽しませてもらった菓子博、その最終日間近の事でした。


DSCN5437_convert_20170527085243.jpg


一緒に行った身内からいきなり電話がかかって来て、『今から家に行くから~』と話します。
それはいいけど、どうしたの?って聞くと、『祝盆ゲット!!』との弾む声

詳しく聞くと、この日2回目の菓子博を友人と行っていた身内、抽選券では復刻版だけ当たったようで、祝盆は又してもハズレ、
それで、なんと最終まで粘って再販の祝盆を購入する事が出来たんだとかでとても喜んでおりました。

そうなんです、祝盆や復刻版は抽選券で当たっても、引き換えをされなかった分を最終の時間に再販と言う形で売り出すんです。
それで、友人共々一つずつを購入し、自分は友人と半分こするからと言って私に届けてくれたのです。


DSCN5769_convert_20170527085302.jpg


なんとビックリな、心憎い気遣いをしてくれた身内を迎え、二人並んでお仏壇前に座りました。

『ご先祖さま大変、大変なのよ~!レアよ!御供え出来るのもレアよー♪』
なんて大騒ぎしながら、お茶と共に祝盆を御供えする事が出来ました。

祝盆はそもそもその会場で食す用に作られていますし、お茶かコーヒーも一緒に付くのです。
広~い茶店の腰掛けのような飲食スペースもあり、そうそう持ち帰る人は居ないはずなのです。

ですが、ウチの場合その会場から、15分もあれば余裕で着く近場、手に入れられたのが帰る直前の最終、祝盆も透明のプラスチックケースのフタ付、以上のような事で届けてくれる事が可能となり、御供えが出来た訳なのです。

だったら、少しでも多くの方へお届けしたいな~と思ってしまいます。
皆さまにお裾分けする事は叶いませんが、皆さまのご先祖様なら可能なんじゃないかと…(〃∇〃)

余りスケール大きく考えるのはご法度でしょうが、今しかないレアな物…、
それに、なんと言っても、ええじゃないか~♪ええじゃないか~♪の伊勢の名物ですものねっ(笑)


DSCN5842_convert_20170527085149.jpg


そこにきて他にもれず、ウチの家系は伊勢人気質丸出しでございます。
今の私達と同じように、多くの伊勢を想う方々とうれしそうに伊勢談議に花を咲かせて、どうかご一緒下さいましな、、、と、この幸せな巡り合わせをとても有難く手を合わせました。

っと、ここまでなら、記事にはしなくていい訳ですけども~(;´∀`)

それから、しばらくし、一人色々と考えを巡らせホッコリしていました。
赤福白福山の出現で、多くの方にお届けできるかなぁ~!?
じじもお茶出しに精を出してくれているかなぁ~とか…

ちょうどそんな時、すでに家に帰った身内からラインが来ました。
赤福、白福、黒福、、、と(笑)

我が家に来た時に、復刻版も欲しいか?と聞かれたのですが、もう祝盆だけで本当に十分やから、内心その気遣いに胸も一杯な訳で、、、
そちらで食べてねーと言ったのですが、せめて雰囲気だけでもの気持ちでしょう~、その中身や包み紙の写メを送ってくれました。
何でも、復刻版の裏面には、その当時の電話番号がそのまま記載されているとかで、それも見せようと思ってくれたようです。

が、が、が、、、
私の目にまず飛び込んだのは、その電話番号欄のすぐ横、そこにあった一遍の俳句でした。


DSCN5786_convert_20170527084920.jpg


【到来の 赤福餅や 伊勢の春】

Σ( ̄□ ̄;) え、えっ、ええー!
お返事が俳句となって来ちゃったって事!?

赤福届いたよ~(´▽`)ノ♪ ええ春やわぁ~ との想いのような…


DSCN5781_convert_20170527085009.jpg


こちらの俳句は正岡子規の句なのであります。

“赤福HPより”
明治33年の春、病に臥しがちだった子規の下へ、お弟子さんが「赤福餅」を手土産にお見舞いにこられたそうです。それを見た子規は、かつて元気だった頃に伊勢に参宮したのも春であったこと、またその際立ち寄った店が「赤福」であったことを懐かしみ、伊勢の春を偲びつつこの句を詠んだと言われております。



DSCN5789_convert_20170527084946.jpg


そっかぁ~(´▽`)
多くの先人様にはさぞかし懐かしい物であったのかも知れないと、この句の本来の持つ意味を知り、その事も掛け合わせて下されたような気もしていました。

私は知らなかったのですが、この句ともう一遍の俳句は、今の通常の赤福餅の包装にも書かれているようです。
私の場合は、外宮内宮に御参りした後などで、お店でいただく事はたまにあっても、自宅用にの箱買いはここ数年まずないです。
あったとしてもそれはどなたかへの贈り物であったり、伊勢のお土産としてだったりする訳で、まして赤福餅はとても柔らかく、ひっくり返して包装の裏を見るなんて普段ありえない事だったりします。やっちゃったら大惨事でしょうよ~(笑)


DSCN5788_convert_20170527085028.jpg


なので、全くのノーマークだっただけに、粋な計らいがとてもうれしく思え、多くのあちらの方々にお届け出来たような気持ちになれた事がとてもうれしかった次第です。

えっ?で結局、御下がりの祝盆はって…( ̄▽ ̄)

はいっ、謹んでカロリー担当させていただいた次第ですが~(=´▽`)ゞ

でもっ、一番のレア中のレアは、身内の心遣いなんです。
それが本当にうれしくて、幸せなええ春やったなぁ~♪と、誰より一番私自身が思っていたかも知れません。


DSCN6069_convert_20170527085722.jpg


プロフィール

いちこ

Author:いちこ

伊勢神宮の神様の森は甲子園球場の1300倍!だから伊勢の空気や水はとても清らかなのです

コメントもお待ちしております^^

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード