お正月に寄せて…

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これは紅葉も今が盛りの11月30日に行われました倭姫宮の御白石持ちの様子です。
もう1カ月も経ってしまいましたが、本当に心温まる素晴らしい奉献で感動しました。
もう少し早くその様子をお伝えしたかったのですが、なかなかじっくり家に居る事も出来ず、まとめる事が困難でした。

ですが、そのお飾りはお正月にもぴったりなお目出度い色合い、また奉献行事で歌われる木遣唄は古の先人から受け継いだ伊勢の自然への寿ぎの歌であり、真摯な祈りの言葉だったりしますから、このタイミングもちょうど良かったのかも知れません。


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私の町は伊勢の中でも倭姫命様の御縁深き土地柄なので、ありがたい事にその御名前を町名にいただいています。
もちろんそれが我が町の誇りであり、倭姫宮の御白石奉献にはもう本当に気合いを入れて待ち望んでいました。

この倭姫宮の奉献行事、四台の川曳き用のそりと、一台の陸曳き用の車が出ました。
車輪の付いていないそりも道路を普通に曳くのですヨ~(|| ゚Д゚)


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川曳き用のそりは様々な町が合同で一つのそりを曳くのに対し、我が町の陸曳き用の奉献車だけは倭町町民約400名で曳かせていただきました。(新聞社発表この日の参加総数は3000人)

そこかしこにあふれる喜びの笑顔は、この町と共に生かしていただいている心からの感謝を、氏子である我らにぜひともーさせていただきたい!!そんな志の現われに他ならないとも感じました。

だけどだけど、これは私の勝手な自論なのですが、日本国中の全ての町が『倭町』ではないかと密かに思っているんです~(´ー`) ウフフ

倭の町って言った方がピンときていただけるかなっ!?
我が国はやまとの国、そこに住まう人々は全て倭の町の氏子であるとも言ってイイでしょ(∩.∩)v
倭=大和=大きな和=大きな調和 だとするなら、もしかしたら私達の町の絆の強さや想いが、何かの雛型にも成り得るのかも~~なんて、やたらスケール大きく捉えたりしたくなるほどの心を込めた奉献だったと思います。


倭町の民


なので、そんな想いでご覧いただけたら幸いです。
でね~っ!前回の伊雑宮御白石持ちの木遣り動画で味をしめた私♪

味をしめたという言い方は悪いですが、何度やっても勝手に静止画が動画に変わってしまった誤作動を通じて、
はじめて動画で伝える意味を理解出来ました。

以前からこの木遣り唄をどうにかしてお届け出来れば、、、っと思っていたものですから~
前に内宮さんの御白石持ちの時、その歌詞を書いたと思いますが、
参考記事:今ひと度の静寂を…

それが素晴らしい讃歌の言葉なので、真摯に歌い上げられている所を中心に撮ってはみたのですけれど、、、

さすがにまだ二度目でしょ!泣けるほど完成度が低すぎなのです~(T^T) ヒック
どこを撮っていいかオロオロしちゃてて、やたらにブレブレで悪酔いしそうです~ゴメンナサイ
ブレの補正をすると画像がやたら荒くなってしまい、これまた見れたモノでは無くなってしまったので、申し訳ありませんが、主に奏上する歌声にお耳を貸していただき、動画はチラ見程度でお許し下さい。

※1/11伊勢の風景写真と差替えました。
私の町の木遣り唄

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ーーーーーーーーーーー
木遣り唄

ヨオ~
豊さかのぼる日の本は ア~エ~
<千代も八千代もよろづ代も>
なお静かなり四海波 ヨ~オイ ヨ~イトセ
<エ~ンヤ~ア ヤレ~コ~ノ ハリワサ~ノ エ~サッサ>


ホンエ~
いよよ栄える ヤ~エ~
<ヤットコセ~ ヨ~イヤナ>
いよよ栄える 内外の宮に
目出度くおさめる倭町
ハ~ヨ~イト~セ~
<ソリャ ハ~リワ アリャリャリャリャ ヨ~イトコ ヨ~イトコセ>

ヨオ~
美し流れの 五十鈴川 ア~エ~
<千代も八千代もよろづ代も>
輝く峰の 神路山 ヨ~オイ ヨ~イトセ
<エ~ンヤ~ア ヤレ~コ~ノ ハリワサ~ノ エ~サッサ>

エ~
しめろ や~れ~
<エ~ンヤ~ア ヤレ~コ~ノ ハリワサ~ノ エ~サッサ>
曳いてくりょ 

エンヤ!!! 


ーーーーーーーーーーー

御木や御白石は20年に一度しかお届け出来ないけれど、感謝の気持ちなら、いつだってどこにいたってお届け出来るはずですよね~(^_-)-☆

それじゃ~今年もいっちょ行きますか~~!
エンヤ!!! 
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いぱい質問〜!!

こんにちは〜。
いちこさんの動画を早速拝見しました。
いやぁ〜、倭町の町民に仲間入りさせて頂けるなんて感激です!!!
ところで、質問です。
上に乗っていらっしゃる2組の男性たちは、年齢を揃えてらっしゃるの?
少年組と青年組って感じですか?髪型もなんか揃える決まりなんていうのがあるのでしょうか?
それと、木遣り唄は聞き惚れますね〜。
魂からの歌声で、土地の人間でなくても、なんか心に響きます。
みなさんで揃って練習されるのですか?
個々には当然されるでしょうが、息があってますから、リハーサルとかあるのかとか思いまして。
そして皆さんいいお声ですね。
音痴の人がいない…。それとも上手な人しか歌ってないのですか?
ひゃ〜!!質問責めですみません。
それと、20年に一度しかない儀式なのにどうやって伝承されるんでしょうか?20年前の記憶なんて普通は朧げになるものですもの。
私の故郷では毎年お祭りが行われますし、その練習は全体では3ヶ月前から始まり、「寄り合い」といって、様々な打合せや係を決めたりする会議を2ヶ月程前から各町がそれぞれ町会館に集って、毎夜、行うのです。
毎年そうやってお祭りを伝承しています。途中で地車を手放して、10年以上も空白が空いてから、再び地車を作った町がありますが、やはり地車を曳く技の伝承が途絶えている為になかなか巧く曳けません。
だから、伊勢の方々はどうやって伝承されているのか不思議でなりません。
お忙しいと思いますので、機会があれば…で結構ですので、いつの日か記事でその辺りに触れて頂けると嬉しいです。

みつばちエミリー さま

質問コメントありがとうございます~(∩_∩)
私も全て正しくお答え出来る訳ではないのですが、、、(^_^;)

> 上に乗っていらっしゃる2組の男性たちは、年齢を揃えてらっしゃるの?
毎回そうなのかどうかは覚えがないですが、とにかく今回はベテランの大人の本木遣さんと青年(少年)の若々しい本木遣さんが登場してくれました。
少なくても言える事は、この若々しい青年本木遣さんのお二人が次回の第63回式年遷宮のリーダー級となっていってくれるよう、我が町の誰もがそう願ってその成長を密かに見守りたいと思っている事。だと思います。

>髪型もなんか揃える決まりなんていうのがあるのでしょうか?
それは決まってないと思います。でもイザ出動となると、おのおの皆さん床屋さんに行って身も心もさっぱり整えるようです。これはむしろ神事に挑む心意気ってものでしょうね!

> みなさんで揃って練習されるのですか?
> 個々には当然されるでしょうが、息があってますから、リハーサルとかあるのかとか思いまして。
練習はかなり真剣にびっしりされています。何せ全てが神事ですから、、、
まして、奉献車から伸びる綱はものすごく長い、マイクはないですから、より遠くへ歌声を届ける為にはお腹の底からの発声でないと無理ですものね!皆さん全体の練習以外も各自で声だしを繰り返されています。

同じ道順でのリハーサルはありません。全て一回こっきりの本番です。
ただリハーサル代わりの町内初曳きというものは以前記事にした、
http://iseryuboku.blog54.fc2.com/blog-entry-104.html これです。

> 音痴の人がいない…。それとも上手な人しか歌ってないのですか?
あのお唄は圧巻ですよね~、全て練習の賜物なのでしょうね~
大人の方は前回の経験もあるのでしょうが、むしろ子供木遣のちびっ子達の練習が大変だと思います。
そんじゃそこらの歌謡曲ではありませんから、お腹の底からより大きな声が出るよう、大人達がびっしり指導してくれています。
私の動画には写っていませんが、綱の先端の方には我が町のちびっ子達が一生懸命唄ってくれていたのですよ~、浜参宮、町内初曳き、御木曳奉曳き、内宮さん奉献、外宮さん奉献、回を重ねるごとに素晴らしい唄を聞かせてくれました。

> 伝承に関して、
これも具体的にどうとは言えませんが、とにかく魂の継承として本当に真剣に教え受け継ぐ、それが全てだと思います。今のご時世DVDや動画でその当時の記録は残せますが、昔はどうしていたのだか…?
木遣唄だけの事ではないのですよね、奉献車の組み立てからお飾りから、肝心の御木や白石に関する事や身に着けるものまで、、、ですもの~ ↓こちらの記事も参考に~^^
http://iseryuboku.blog54.fc2.com/blog-entry-103.html
とにかく、今の我が町の長老様達の生きた知恵がこの町の宝物です。
お身体の不安などで出たくても出られなかった長老様もみえました。
その人生の大先輩を大事に敬う気持ち、尊敬の念や繋がりが私達の絆となり、町が一つになるように思います。

町内の温かさ、人が人を想う気持ち、普段はおざなりになりそうな物を、私達は遷宮によりしっかり見つめ直す機会も与えられているように思います。
だから雛型になりたいと思ったのです。



ありがとうございます

いちこさん、お忙しいのにいっぱいの質問に丁寧に答えて頂き、
ありがとうございます。
真摯に皆様、神事を受継いでいかれているご様子がよく判りました。
20年という途方も無い長い月日ですが、日々の伊勢の地にて教え、語り継がれるのですね。
それだけに魂に宿る熱い思いも受継がれるから、
伊勢の神様がずっと鎮まってくださっているのですね。
本当にありがとうございます。

みつばちエミリーさま

こちらこそありがとうございます~m(_ _)m

エミリーさんのおかげで今一度大事に胸に刻む事が出来ました。
終わった事にせず、そこで気付いた想いを育んでいきたいなっと思います。

もう一つ付け加えさせて下さい。
私達はこれらの行事を通じ人と人との結び付きを強く意識させていただきますが、
それと同時に拠点となる氏神様の存在もかけがえのない拠り所だと強く認識出来ます。
伊勢の者だからと言って伊勢神宮にばかりにすぐいける訳ではなく(距離云々じゃなくて)、
氏神様を通じてはじめて参拝にかなう心構えが出来るように思います。

不思議ですが、それが土地の息吹ってものなのかも知れませんね~p(^-^)q
プロフィール

いちこ

Author:いちこ

伊勢神宮の神様の森は甲子園球場の1300倍!だから伊勢の空気や水はとても清らかなのです

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