日本が立つ その②

話を今回の事に戻す。

大きな一筋の雲が通り過ぎ、山々の輝きが少しずつそのトーンを落とす時、代わりに現れたのはやはり虹だ。
雲が立ち昇っていたその源の場所辺りであろうかと私からは見えた。


磯部方面からの虹1


時間と共に伸びる虹、そのスピードはかなり速い。


磯部方面からの虹2


虹の立ったその角度で大体の対になる虹を探す事が出来る、空に大きく虹を描いてみた。


反対側からの虹


やはり。。。


裏後光付きの虹


短い間だったが、うっすら裏後光も現れていた。
虹から発せられた裏後光は初めて見た、裏後光とは何ぞや?と思われる方は、以前勝手に“夕焼けの道”と名付けた空の様子を思い出していただきたい。

かなり珍しい現象だったみたいだ。 参考記事:夕焼けの道


虹が現れだしてからほんの10分足らずの事、最後は朝熊山山脈の上空を紅色に染めていた。


朝熊山上空


今回の虹はアーチ状に繋がらなかった。
繋がっていたら、去年の二重の虹と変わらないくらい大きな虹になっていただろう。
虹は立ち方でその大きさがたいがい解る。

去年の虹には素晴らしい意味があると伝え聞いた。
伊勢の者なら、皆こぞって喜び合いたい内容だった。
私の知る限り、伊勢の人間はそのほとんどがそういう人だったりする。
今年の甲子園での高校球児の活躍も他に漏れずだ、59年ぶりの躍進劇に人々は夢中になっている。

本人達の並々ならぬ日々の努力は皆充分に解っている。
だが、それにプラスアルファの何かしらのおかげにも感謝を惜しまない。

「夢のようです決勝進出ですよ!やっぱ遷宮ですよねー!おかげ年、半端ないっす!!」
私が思わず口にしてしまうのなら訳も解るが、そういう事とは無縁な今どきの10代20代のおしゃれメンズ達が、瞳とピアスをキラキラさせながら、真剣に話しかけてくるそのしぐさを見て、この地に生きる魂の継承を喜んだ。
そしてその想いが、次の世代へ、またその次の世代へと永久に続くようにと静かに祈った。

話を元に戻すが、朝熊山の輝きは今回の方が格段に強かったように思う。
にも関わらず、前回のような嬉々とした興奮状態のような感覚にはどこかなれずにいた。
七色の色の出方や完全なアーチ状を描かなかった事からかも知れない。

だが、気象と言うものの表の現れと裏の現れ、そんな風に心のどこかで思っていたようにも思う。
時に自然は厳し過ぎる表情を見せる。

伊勢や志摩の人間にとって、朝熊山岳は御見送りの大事な拠点でもある。
あの雲が心優しき人々の想いを抱きしめる神龍の現れである事を願った。

そして、尊い命に学び備えていかなくてはならない現実が今にある。
きっとまだまだ始まったばかりなのだろう、、、困難はこれからも続くのかも知れない。
それに臨む覚悟が私達には必要なのだろう。

今回虹はアーチを描かなかったがその代わり、同時に二本の虹が立った。
それを、困難の先に 『日本(二本)が立つ』 と解釈したい。

虹の始まりは磯部伊雑宮方向、もう一つの始まりは倭姫宮上空、この秋に遷宮を控えた両宮が何かしらを示唆してくれているように思った。

もちろん何の確証もない、自分の中だけの想像である。

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Author:いちこ

伊勢神宮の神様の森は甲子園球場の1300倍!だから伊勢の空気や水はとても清らかなのです

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